多くのお客さんで賑わう産直コーナー

「こうなったら良いなと思い描いていた絵に近い絵を見ている」。出荷者協議会「さんちょくどっとこむ」の大山輝さんはそう言って充実の表情を浮かべた。

開店を迎えるまでには、様々な苦労があったという。「直売所は農家さんに出荷してもらわないと始まらない。この店ならば売れる、ということを農家さんにどれだけ期待してもらえるかが出荷の量や質を決める。農家さんに信頼されること、物を出してもらうことの難しさを痛感しました」と、今日までの苦労を語った。

開店日の様子を見て、「出荷者がユニフォームを着て『持ってきたよ』と出荷しに来ると、皆が『ありがとうございます』『待ってましたよ』と感謝する。出荷者を待つ店ができた。いつもは、資材を買いに行く場所だったホームセンターに、笑顔で自慢の商品を出荷に行く。店舗のスタッフが笑顔で迎える。出荷者があって初めて店が成り立つということを、現場の皆が理解できたと思う」。満足げにそう話した。

バックヤードは大わらわ

バックヤードは大わらわ

岩手銀行前沢支店の長瀬俊章支店長は、ホーマックとデジアイズを引き会わせ、今回の直売コーナーが立ち上げられるまでのプロセスをサポートしてきた。出荷者や業者の紹介のみならず、自ら、集荷者協議会「さんちょくどっとこむ」のメンバーと共に農家・生産者を回り出荷のお願いに尽力したという。開店初日を迎え「こんなにたくさんのお客さんが来てくれてうれしい。皆が苦労してきたのを見ているから本当にうれしいです」と、笑顔を見せた。

多くのお客さんで賑わう産直コーナー

多くのお客さんで賑わう産直コーナー

ホーマックの産直コーナー責任者の木村栄治さんは、この産直コーナーを「人がたくさんくる売り場にしたい。人を呼ぶためには、それだけお客さんにこの店を選んでもらわなければいけない。その理由は、『安さ』とか、『品質』とか、『品揃え』とか、色々あるけれど、とにかく、お客さんの要望をつかみ、それに最大限応えることで強みのある産直にしたい」と語った。

それぞれの立場で直売所の立ち上げに関わってきた人々は、開店初日の店の賑わいを、感慨深げに見守っていた。

Posted on: 2014年9月14日
Categories: 直売所紹介